展示まで一週間

 

「日本画系女子」の展示まで一週間です。

もそもそと描き続けていますが、なかなか進みませんね

 

最近、絵に対して考えが変わってきました

 

今までは、理解してほしかったんです

私が考えたこと、感じたことや、想いを。

 

しかしそれが、ひとりよがりだと気づきました。

どんなに言葉で伝えても、文字で伝えても、

結局、鑑賞者は私ではない。

 

伝わらないことが歯がゆくて

一方通行でしかない私の言葉が虚しくて。

ああ、さみしいなと思って下を向いて

 

ふと気づきました。

それって、当たり前のことなんですよね。

 

美術は、理解してもらうことが目的じゃない。

それに気づいて、今までを振り返って、

なんて見当違いのことにこだわっていたんだろうと、笑いました。

そしたら、楽になって

自分の中の余白が増えた気がします。

 

私はどうも、「こうあるべきだ」と定義づけることが多いようで、

それに縛られて、ガチガチになってしまうんですね。

自分で自分の首をしめるって、こういうことなんだなぁと、思いました。

 

余白があれば、視野が広がる

視野が広がれば、幅が広がる

 

そういうことなんでしょうね。

 

今回の作品が、その一歩になればいいのだけれど。

あ、画像は作品の一部です。

全体が見たい方は、ぜひ日本画系女子展へお越しください。笑